ざくろ、木苺

実もの、枝ものがしっくりとくる季節です。
木苺の葉が黄色みを帯び、徐々に端から赤くなる経過を楽しみたい。

店舗にも実もの、枝ものの銘仙のブラウスやスカートが入荷したところです。
観て、食べて、装って、楽しむ “実りの秋”到来です。

花器:縄作り土器

ざくろ、木苺ざくろ

5年間の軌跡(シーズンコレクション・ドレス編)

貴重で魅力のあるアンティークのきもの素材を使ったクラッシック・コレクション・ラインは好評でしたが、洋服としておしゃれに着こなせる色柄、コンディションのよいものだけを選びながら作り続けるには限界があります。なにより、きものの反物の幅が約33cmですから、デザイン、パターンに制約があります。


本物志向のオリジナルを目指してファッショナブルに

コンセプトをベースにしたHYAKKADOのファブリックがあれば、もっと自由におしゃれなデザインができるのに。

一流の織物、染め物を見てきて目が肥えてしまった私たちは、やはり一流ものを作らないと納得がいきません。
まずは上質の絹織物を求めて出会ったのが丹後のシルクメーカー
きもので最も高級とされる丹後ちりめんの織元が、現在では洋服用の高級シルク生地を生産されています。
こちらの絹織物を扱うアパレルは日本では高級オーダーメードが多く、他は海外のラグジュアリーブランドが中心。きものの絹織物に見劣りしないヘビー・シルクの、美しいしっとり感が特徴のサテン・ストライプ生地を最初にオーダーしました。

シルクサテンストライプ「椿」フリルミニドレス椿

TSUBAKI シルクサテンストライプ(ハンドプリント/2004年SS)
TSUBAKI フリルミニドレス(2004年SS)

美しいプリントを目指すために京都の老舗友禅メーカーと出会いました。
さすがに一流の友禅作家、図案家、型職人、染め職人を多数抱えています。
現在では独立した洋服生地部門があり、最新技術と伝統技術を生かしたプリントを施しています。
呉服では超一流の染めものとして広く知られていますが、洋服でも少数精鋭のお取引先は一流ブランドのみ。
私たちが受け入れられたのも、熱心さと質への強いこだわり、そして世界的にみて他にない魅力的なものを作りたいという私たちの意志がたぐり寄せたのだと思います。

こうして私が指示した図案・色構成の美しいプリントづくりが2004年よりスタートしました。

和柄の伝統的なイメージを払拭し、モダンでHYAKKADOらしい大人のロマンティックなファッション「シーズンコレクション」が誕生したのです。
スクエアバッグ黒-YURIスクエアバッグ黒-MOMIJI

YURI-black スクエアバッグ(シルクサテンストライプ/牛革エナメル/2004年SS〜)
MOMIJI-black スクエアバッグ(シルクサテンストライプ/牛革エナメル2004年AW〜)

こちらで紹介している写真はすべて丹後のシルクと友禅の染めです

鶏頭、南京ハゼ、ヤツデ

私は子どもじぶん、鶏頭の花が苦手でした。真っ赤な鶏のトサカそのもののようなさまはあまりにもグロテスクにみえます。
これをエロティックで魅力的だと感じるようになったのは大人になってから。
センス良く生ければたいそう素敵にみえます。

9月になると生けたくなる花です。
ベルベットのような質感が、秋のファッションに相性ぴったりだから。
今年もHYAKKADOではオリジナルで染めたベルベットやビロードを展開します。

今日生けた鶏頭の花はグリーン。
青さがエロ・グロ感を抑え、初秋を感じる花となりました。

花器:時代白磁

鶏頭、南京ハゼ、ヤツデ

黒髪

先日、店のお隣の美容サロンIVanへ行った。
SACRAビル新館アネックス2階にあるラグジュアリーな空間が素敵なお店。

IVanIVan2

私はあまり頻繁に美容院に行かないのだが、行ったところで全く変わり映えしない。
ずーっと黒髪ロングヘアーを保っているだけなのだ。

結局それしか似合わないから、私のポリシーになってしまった。

かれこれ15年くらいになるかも。
15年前と言えば、私の嫌いなトサカヘアーもいまだ健在で
フレンチカジュアル全盛期である。

「ブリジット・バルドーにしてください」

Brigitte Bardot

その頃の若い美容師さんは誰も知らなかったが、
唯一わかってくれる美容師さんにお任せすることにした。
(結局中学生時代から合わせて20年の付き合いかも。浮気してごめんなさい!また行きます)
「グランジが来てるからスタイルは先取りになっていい。
でも金髪は似合わないし、BBのイメージはムリ!」って。
おぉ、残念!

しばらく茶髪ロング・シャギーだったが、
茶髪もシャギーも世間で一般的になってしまった。

いつでも私は今流行の有名人に習うことはない。
だって、既に巷で出てしまっているし、なんか意識してるみたいでくやしい。

「68年くらいの浅丘ルリ子にしてください」

愛の化石浅丘ルリ子

また変なことを言う・・・。

日本人女性はなんて美しいんだ。
彼女を見てそう思った。

とくに、センターパーツにぐっときた。
当時はほとんどの女性が前髪を斜め分けに下ろしていたが。

で、先程の美容院に戻るが、若い女性スタイリストさんに
ルーシー・リューに似てますね!
と言われる。

Kill Biil2Lucy Liu

うそー、、、テキトーなことおっしゃる。
でもイイとこまで来てる。

ルーシー・リューが出演した「キル・ビル2」の元ネタと思われる
「修羅雪姫」の梶芽衣子が正解!

修羅雪姫マシンアニマル

おそらく若い彼女はタランティーノを通じてピンときたのだろう。

私は学生の頃から、リアルタイムで梶芽衣子を知る人には似てると言われてきた。
当時から、つば広の黒い帽子とロングヘアーに白の革のトレンチコートとロングブーツ、
中に紫のミニスカート、あるいはマキシ、、、
そんなスタイルを好んでいたからだろうか。

フレンチから和の趣向へ、移行させていったのもその頃かもしれない。

バングス(前髪)たっぷりをバシっと切りそろえ、
グラフィカルな姫カットにも挑戦したことがあるが
基本的にずーっと同じ、黒髪ロングヘアーを保っている。

野菊、ススキ、竜胆

野原の秋草をそのまま移してきたかのような花たち。

竜胆(りんどう)の紫は好き。
紫色の花は高貴で主張がありますね。

花器:竹籠
あまりにも似合いすぎてちょっぴり粗野な感じに。
土器の方がよかったかも。。。

野菊、ススキ、竜胆

Today's Style 8/29 MAO

はじめまして、HYAKKADOデザイナーのMAOです。
日常、感じてることやスタイルなど、upしていきます。

店が休みの水曜日、スタッフミーティングで店にいました。
ということで、軽くHYAKKADO入り休日スタイル。

シャンパンゴールドジャケット後ろシャンパンジャケットとベルト

ジャケットはおなじみのHYAKKADO。シルクと麻の素材感がハリをのこしつつ、
くたっとして軽く気持ちいい。
パンツのベルト通しにHYAKKADOのピケのスカート付属のベルトを通してます。
バングル型の時計はNixon、スケートボーダーのブランド。

バギー型デニムの裾に(自分で)ゴムを通して、ぱふっとさせてます。
靴下は福助のタビックス!いい色ありますよ。
スニーカーはReebokで10年近くはいてます。ここしばらく黄色が気分なので、マニキュアも黄色で合わせてます。

シャンパンゴールドジャケットとスニーカー

ススキ、山ボクチ、フジバカマ、桔梗、野茨の実

まだまだ暑い8月ですが、少しずつ秋らしい商品が入荷しております。

小さい秋見つけた♪
虫の音が聞こえてきそうな、さりげない秋草たち。

秋草花を虫籠の中に、蝶々のアクセサリーやかんざしを周りに置き、絽ちりめんの萩柄ホールターネック・ブラウスがちょうど桔梗の色とお揃いなので、今回は商品ディスプレイと絡めて生けました。

花器
ガラスの虫籠、ニッキビン(昭和初期)、陶器・銅の水滴(大正時代・前の持ち主は書家)
陶器の油壺(大正時代・椿油をいれる鏡台のアクセサリー)

ガラスの虫籠は現代ガラス作家もの。即座に冷え固まる手吹きのガラスで精巧なつくり、特に鍵付きの扉には脱帽です。
清涼感のある風情たっぷりの工芸品です。

ガラス虫籠と秋草ディスプレー

ガラス虫籠

萩柄-ホールターネック・ブラウス

定評のあるクラッシック・コレクションの中から少しずつ、旬のアイテムをご紹介して参ります。
今回はHYAKKADOの定番のシルクブラウス「ボウ付きホールターネック・ブラウス」をご紹介。
パターンこそ定番ですが、他にない魅力的な生地で展開しているので、柄違いでコレクションするファンも多くいらっしゃいます。

まだまだ暑いけれど秋を先取りしたいこの時期にぴったりの、萩(はぎ)柄のホールターネック・ブラウス。桔梗(店内で生けています)の花の紫がまさに気分です。生地は大正時代の絽ちりめん。この美しい色のまま、夏のきもの生地がきれいに残っていたことが奇跡です。なんとも色気のある大正時代らしい柄ですね。

萩柄ホールターネックと黒絽スカート萩柄ホールターネックブラウス後ろ

今の季節はノースリーブのブラウスとして1枚で着たいものです。
首元で結ぶボウを前で結びリボンを見せてジャケットやカーディガンを羽織ると、肌寒い時や肌を露出したくない場合でも華やか。ホールターネック、アメリカンスリーブは肩を露出しますが、腕の延長のように肩まですらりと見せてくれるのでかっこよくスマートに決まります。更に襟元をシャープに見せるため、胸元にスリットが入っています。首が詰まっていても、息が詰まる感じがしないのです。

ドレープ性のあるシルク素材をゆるくブラウジングさせ、ローウエストでピタッ。左右4個のボタン(サザエ貝ボタン)で着る人の腰に合わせて留めます。写真のような絹のスカートならドレスっぽく、パンツと合わせてかっこよく、ジーンズとカジュアルに着てもOK。

ホールターネックブラウス縫い目←縫い目が見えないように手でまつっています。

上質のシルク素材や貴重なきもの生地をよりエレガントでクラス感のあるブラウスに仕上げるため、デリケートな配慮で縫製しています。例えば上の写真。肩の開き部分にミシンのステッチを入れてしまうと興醒めものです。そこでこのブラウスの袖口は手まつりで仕上げています。大量生産の服ではできない、オートクチュール感覚の縫製です。

今回は人気の定番ブラウス「ボウ付きホールターネック・ブラウス」を初めてこちらでご紹介したので長くなりましたが、今後は旬の色・柄を気軽にアップしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!

萩柄・ホールターネックブラウス
絹100% 絽ちりめん(大正時代)
35,700円(税込)
生地によってお値段が変わります。
この生地は貴重で上質のちりめんを使用しているため少し高めです。(平均32,550円)

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フィットネス

お昼出勤、遅めの帰宅の私はつい不規則な生活を送ってしまいがちで、運動不足。そんな不健康な生活を改善しようと今度オープンするフィットネスクラブの入会申請したものの、時間がなくて通う自信がありません。
そこで4th Media(オンデマンド放送)で自宅フィットネスを開始。
まだ1ヶ月たったところですが、これがなかなか良い習慣になりそう。毎朝7時に、妹と励んでいます。

この番組のキャンペーンに当選して、昨日ヨガマットが届きました(^^♪
これでもう、やめるわけにいかないですね☆
ヨガマット

ところでサイズのお話ですが、HYAKKADOでは現在9号、11号サイズを展開しています。
(7号の人でも9号が合うように作っています)
JIS規定に基づいたサイズですが、フィット感やシルエットはブランドの特徴としてデザイナーの理想が反映されます。デザイナーやパターンナーの体型が変わるとシルエットやデザインが変わる、なんてことがよくあります。自分自身のボディをよく知ってしまっているということと、ファーストサンプルの仮縫いを行うときは洋裁用トルソーだけでなくデザイナー自身が試着して動きに合わせたフィット感をチェックするからです。基本サイズの9号から3、4センチピッチ広げて上のサイズを展開しますが、グレーディング時もちゃんと着て確認するようにしています。

私は9号、妹は11号、パターンナーは7号、販売スタッフたちは5号〜9号。
妹が最近サイズダウンしようと張り切って取り組むのですが、私は11号ボディをポジティブにキープするよう注意しているんです。

続けることが大切で、私たちのフィットネスも『紀香バディ!』の藤原紀香さんのように、楽しみながら無理をせず、美しくなるための努力を自分のペースで本物の美と健康を手に入れられたらいいですね♪

夏期休業のお知らせ

8月20日(月)〜24日(金)は店舗の営業をお休みさせていただきます。

メーカーさんと打ち合わせたり、製作に関わる仕事をします。
アトリエなど近辺にはおりますので、ご用のある方はお問い合わせページへお願いします。

メディア関係者様
ご連絡いただければ、取材に対応させていただきます。