花とエコとファッションと

このブログでもたびたび語ってきたエコロジー。
もはや、エコロジーへの関心は当たり前のこととして世間に浸透してきました。

とりわけ今年の春夏ファッション(パリ・ミラノなど)では、エコロジカルな、「花」「グリーン」がシーズン・コンセプトとして注目されているようです。

未来志向の百花をめざして(百花堂設立当初(ショップオープン以前)からの思い)で先に話したように、HYAKKADOで常に永遠のテーマとして掲げているものがファッションのテーマとして取り上げられるようになったのですね。

07SS ラック

サスティナビリティー(環境を破壊せずに持続可能な)社会を目指すひとりとして、私たちはファッションを介して表現し訴えていきたいと思っています。

HYAKKADOでは意識的に天然素材・・・シルク(絹)かコットン(綿)、ウール(毛)のファブリックを多く使っているのですが、とくにそのことを重要視しているわけではありません。
また、一般的に想像しがちなナチュラル感覚(例えば、未晒し(生成)の生地やアースカラーを多用する)より、ナチュラルな花の印象をブライトな色彩で表現しています。

HYAKKADOは、本物志向のリュクス感とうっとりするようなドキワク☆モードを重要視しています。
モードとは時代性を反映させることですが、HYAKKADOの服やアクセサリーはモード感があるのに、飽きずに長く嬉しさを持続できることを重要視しているのです。
(”うっとりするようなドキワク”の中に百花の表現がある)

いまや私のクローゼットはHYAKKADOの服が大半を占めるようになっています。
(厳密にいうと、ヴィンテージとHYAKKADOの服と、ほんの少し他のデザイナーものの服)
クローゼットから押し出されるのは(悪いけど)決まって大量生産ものの服でしょうか。
やはり素材やデザインをこだわった製品は魅力が褪せず、年数を重ねるほどに愛着がわきます。

作り手の気持ちやこだわりが通じるものは永く生きるのだと思います。

私たちは江戸〜昭和初期の、日本独自の素晴らしい文化が香る骨董品をたくさん知っています。
「あの味わい、ムードをエッセンスに抽出してモードしたい」
その思いが結実してできた服やアクセサリーは古びないと信じています。

コストを抑えるために無難すぎるデザインだったり
周りを見渡せばみんな似たりよったりだったり。
それでは一気に愛着が失せてしまいます。

ちょっと贅沢だけど、ずっと着ていたいもの。
決して使い捨てのファッションでないこと。

ゴミにするときどう分類するかを考えるより、ゴミにならないものを提供することが私たちの仕事だと思っています。

……………

先日妹とeco検定を受検しました。
で、ふたりとも合格!
我が家で常日頃話題にしていることなので、さほど難しくはなかったのですが
改めてテキストを読んだりしてよい機会でした。
今後も意識を絶やすことなく、環境にやさしいおしゃれ哲学を発信していきたいです。

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未来志向の百花をめざして

百花堂がオープン当初から目指している不変のテーマについてお話します。

百花堂オープン案内状と提げ札

百花堂コンセプト・カラー(深い緋色)の印刷物。
ショップ什器も気品漂う主張の強いこの色で統一し、漆塗りのように仕上げました。(shop内観
当時私が知る限り(本当に他にないことをしたかったので)、こんな大胆な隠れ家ブティックは珍しく、初めて訪れる人々には衝撃的だったと思います。

百花市松は百花堂のテーマ『色々な日本の花』をモノグラム化した市松模様です。
これは印刷物をはじめ、みなさんがご覧になっているwebサイトでもベースとして使っています。
四季折々の日本の花のなかで、四季の始まり『初春』の花であり私たちが特に愛する『椿』をトレードマークにしています。
赤椿と白椿、2種類の百花市松を提げ札(上右の写真)、webサイトのベースに使っています。

椿ブローチもトレードマークのようなアクセサリーです。
webサイトの百花市松・白バージョンはこのブローチの象牙色です。

さて、どのくらいの方がご存じでしょうか。
2002年5月末に密かにオープンした隠れ家ブティックのオープン案内状。(上左、下は2つ折の中身)

百花堂オープン案内状 中

現在でもトップページの「コンセプト」で掲載しています。

きもの生地の他、オリジナル・テキスタイルが増えデザインの幅は増えましたが、オープン当初と変わらないコンセプトです。

ちょっと誤解されている(?)のが、和風(伝統柄など)と括られること。
私たちは昔の日本人の感性…四季の色とりどりの自然の描写と抽象化するセンスに感銘し、私たちのおしゃれゴコロを通じて体現しようとしています。

繊細さ、たおやかさ、上品な大人っぽさ。
和の花が持つ魅力は昔から現在も変わりません。

未来も?
これはどうでしょう。
今まで変わらず四季折々の美しい花を咲かせてくれた日本の自然、地球の姿が急速に変わろうとしています。
美しい自然を伝えてきてくれたご先祖さんに申し訳ないです。

生涯不変のテーマである百花堂ならではの花のファッションを未来につなぐ願いを込めて、今後もたくさん咲かせてまいります。蝶々やミツバチたちが遊びに来るような陽気なオーラを身に纏うと、きっとみんなが優しい気持ちになれることでしょう。

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百花堂の世界

色のある花の装い

椿、桜、藤、百合、蘭、紫陽花、朝顔、撫子、菊・・・。
凛として、たおやかな美しさ。大人っぽく上品な色気。

日本では恵まれた自然の風土により、四季折々の豊かな花々の表情があります。
その優美なさまに秘められた存在感は、昔も今も永久に変わらず私たちを魅了します。

どこにも流されない強さと年齢を重ねるほどに増す知性と品格。

チャーミングな大人のための、
ここにしかない「花」を目指したファッションを創造します。

品のある色っぽさをテーマに、日本の花を豊かな色彩で表現することをテーマとしています。