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温習会

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春の「都おどり」を観に行ったことはありますが、秋の温習会は未体験。親戚の伯父様のご縁で、先日、初観劇することができました。

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伯父の先代からのお付合いだという「イ」(にんべん)お茶屋の芸妓さん、豆弘さん目当て。こちらは、代々お茶屋の娘さんで、生まれながらにして、なるべくしてなられた生粋の祇園芸妓さんです。今や全国から憧れて舞妓になられる方が多いなか、大変貴重な存在だと思います。

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舞台や芸舞妓さんの写真は撮れませんでしたが、歌舞練場の雰囲気だけ・・・

私は知りませんでしたが、この温習会を最後に、この祇園歌舞練場を建て替えしはるんですってね。
古くて味のある建物、私は好きなので、何やら寂しいです。

そして、おどりの舞台はというと、春の華やかな都おどりに比べて、井上流の日本舞踊、唄をじっくり魅せてくれます。艶やかな京の美意識が詰まった舞台でした。

豆弘さんは、男役の豆花さんと二人で「鳥辺山」を踊られました。
伯父に連れられて何度かお茶屋に行かせてもらってますが、舞台での豆弘さんは最高に美しかったです。
一瞬でも、切り取った写真が欲しいのですが、心には遺っています。
伯父も、「普段の豆弘は色気もあらへんのに、舞台では残像までもが美しい」とご満悦。
豆弘さんはお茶屋の女将として若い芸舞妓を仕込みながら、お茶屋、スナック経営をされていますから、そら、しっかりもしはります。

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温習会が終わってから、お茶屋「イ」に向かったのですが、女将ご本人が舞台に立ったということで挨拶回りにご多忙中。感動をお伝えしたかったのに会えませんでした。

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そして、隣の中華料理屋さんでお食事をしました。

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母と。

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白担々麺と黒担々麺、餃子・・・

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白川沿いにて。

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私がつけていた帯留、かんざし。こんなにいっぱい付けても派手すぎません。
なかなか、着物まで着て、似合うところにお出かけできませんから・・・遊ばせてもらいます。
売るほどありますからね〜
いや、本気でネット販売予定です。宝物みたいなコレクション・アイテムですが、使ってお見せしたい。
ほんまもんの素材、細工、デザインに目が肥えてしまいますが、それらを使いこなしてこそ、品格・・・ではないでしょうか?ちょっと、そんな大げさな気持ちを持って服作りもしてるんです。言うたって、誰かが遺してくれたものを材料にするんですから・・・昔の人の美意識がすごいんです〜

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この度の着物は、藍染の菊の小紋に菊の染め帯。陶器の菊の帯留。菊づくしです。。。

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頭にも、菊の葉っぱのかんざしを刺しました。琥珀に真珠。お気に入りすぎて、毎秋、つけています。
そして、百花堂の定番、翡翠色の蝶々かんざし、真珠付き。爽やか、華やかになるので、季節、和装洋装問わず、年中使えます。

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紅葉の東山
昨年の秋も、着物で持っていたベルベットのバッグ。秋気分いっぱいの使いやすいバッグです。

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水蓮先生のことだま占い

百花堂を長年ご愛顧いただいているチャーミングな女性が、現在、「水蓮流家元・ことだま鑑定士」として活躍されています。

社団法人・ことだま協会 http://kotodama-japan.jp

明るくかわいいwebサイトを拝見するだけで、好感を持ってしまいますね。
私も『ことだま50音「名前」占い』を読ませていただきました。
日本古来より、ことだま50音の響きには意味、霊が宿る。私もそう感じます。
そのことだまの構成によって性格を表す。ということなら、自分の名前を試してみたくなります。
生まれた日から一緒についてきた自分の名前は、好きも嫌いも、愛着があるはず。そして、『ことだま50音「名前」占い』で調べてみると、自分の名前が好きになるはずです。

みなさまの中で、この私、髙橋美和が今年から石田美和に変更したのはどうしてかな?結婚したのかな?と思われながらも、私があえて発表しないものだから、不思議に思う方もいらっしゃることでしょう。実は、画数による姓名判断では、髙橋美和が『短命破滅型』という『最大凶運』がどうしても気になり、運勢を変えたかったからです。
家族からは、美和を変えるか、美和子にする(大吉運に)ということを提案されましたが、私は生まれた日から一緒に授かった名前に愛着があり、合っていると思い込んでいるから変えない!と言い張りました。美和の画数では、「頑固者」ということですので、「やっぱり頑固だ」と呆れられるばかり。
美しい「美」と、和やか、平和な「和」もしくはJAPANの「和」。百花堂(家元?)に相応しいではありませんか?

父が逝去して2年、遺伝子的にも引き継いだものは大きいのはわかっていますが、総画がそんなに悪いなら、背に腹を変えられません。そこで、母が旧姓の石田になり、私も(あくまで一時的に)変更したのです。石田美和も、特に良いわけではありません。女性は結婚すれば姓名を変えますから、近々、(できるだけ早く!)変えるつもりで、とりあえず『短命破滅型』から脱出したのです。

石田美和は、目上の方からのご縁が運勢を開く、ということです。
今年2月に改姓すると、早速、以前、フォーマルでお世話になった伊勢丹バイヤー様より出店の依頼が来て、以前マリークレール誌編集長としてお世話になったファッションジャーナリストの生駒様とのご縁が復活し、首相公邸にまでオーダーに伺うことができました。そのご縁から、Wonder500(経済産業省が支援しているインバウンド事業)に参加することになったり・・・。「和」の美について、世界が本格的に注目を始めたのが今なのです。

水蓮先生の「ことだま占い」について、始められる頃から知りながら、改姓までしてしまったものだから、あれもこれもと見ずに、突き進もう、と思っていました。
伊勢丹新宿店でのイベントごとに、水蓮先生にたくさんの帯ベルトをお買い上げいただき、やっぱり嬉しくなって、『ことだま50音「名前」占い』を手に取りました。そちらでは、姓ではなく名のほうを重視します。生まれたときからついて回る、その人の性格を表すものだから。改姓したことを気にしなくてよかったみたい。

み:柔軟性がある 場を明るくする 芯が強い
わ:バランス感覚が良い 社交的 明るい

ことだまのキャラで通してみると、あるべき姿がぐっと引き立つのかもしれません。私は響きの霊が持つキャラと漢字の意味を意識して、自分を作っていこうと思います。
みなさんも、是非、試してみてください。自分の名前が、自分のキャラが、好きになれるかもしれません。

スマホをお持ちの方には、ことだま占いアプリがお薦めです。

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水蓮先生は、かわいい「和」のイメージで、とても素敵です。
結びデザインの帯ベルトがトレードマークのようです。ますますご活躍のご様子、是非、あやかりたいですね。

さて、しばらく新作やニュースの更新が滞って心配されている方が多いと思います。
なんと、来春1月3日(予定)から、伊勢丹新宿店4階の企画展に参加します!テーマは「縁起物」?
百花堂としては、新年会や、春に向けての訪問着となる装いを提案します。いかにも縁起のよい、結びデザインの帯ベルトも持って行きます。
これから、新作をどんどん作ります!どうぞ、ご期待くださいませ。

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”アレンジ着物コンテスト”ご案内

淡路島の「奇跡の星の植物館」様から、素敵なイベントご案内をいただきました。

奇跡の星の植物館「アレンジ着物コンテスト」

奇跡の星の植物館「アレンジ着物コンテスト」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は、2月に催された「華麗なる蘭晩餐会」でのバイオリニスト立花礼子様です。
百花堂のドレスなら、コンセプトにぴったりですね!

イベント内容を下記に転載します。

アレンジ着物コンテスト

2015年 10月10日(土)
13時〜14時
(当日10時に博物館にお越しください)

テーマ:伝統とモダン
モダンな帯結びや着物をアレンジしたファッションなど、ヘアスタイルやメイクを含めた、和のコーディネートの提案を募集します。

会場:兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館 展示室5 フラワーショースペース
対象者:男女年齢を問いません。カップル、グループでの参加可。
募集人数:先着20組まで
審査方法:当日、奇跡の星の植物館フラワーショースペースで、ファッションショー形式の審査を行います。踊りなどを取り入れて、魅力的な動きを工夫してください。
※1組2分程度の音楽DVDをお持ちください。生演奏をしたい方はご相談ください。

審査員:木村英輝(絵師)
中野一郎(ヘアー&メイクアップアートスト)
辻本智子(奇跡の星の植物館プロデューサー)

優勝: 賞金5万円
準優勝:賞金3万円
特別賞:賞金2万円 (各1組)

お申し込みはFAXもしくはお電話でお願いします。FAX 0799-74-1201 TEL:0799-74-1200

このたび審査員を務める、平成の宗達・木村英輝(絵師)と辻本智子プロデューサーのトークショーも興味深いです。当日14:15〜

詳細は、奇跡の星の植物館ウェブサイトにてご確認ください。

首相公邸ご訪問と昭恵夫人のオーダードレス

桜舞う4月のことです。
「日本を代表する立場として、”日本のものづくり”をされたお洋服をお探しである方(確かに、あきえ様とおっしゃったと思う)に、百花堂のドレスを」とのご推薦を受けました。近頃、海外でのお呼ばれに百花堂ドレスを選んでくださることが多いので、ピンとこなかったのですが、「首相公邸まで持ってきてほしい」と言われ、やっと話を呑み込み、しばらくたって声をあげるほどびっくりしてしまいました。

首相公邸にて
↑首相公邸の応接間にて。WAO兼ヤシマ真珠の山本様、生駒芳子様、安倍昭恵様、私、ロンドン拠点のブランド「JINTO MACHIKO」南青山店の店長様←昭恵夫人は訪米時にこちらのスーツをお召しです

「すぐに」ということでしたので、当時あるものを数点お持ちしたのですが、お背の高い方ですし、座っても膝上が見えない丈を目指し、採寸してスーツやドレスをお作りすることになりました。

ファッションジャーナリスト・生駒芳子様の一押しでもある、真っ赤な鳩ドレス。
こちらは日本の絹織物メーカーのものを生地屋から仕入れていたのですが、メーカーが止められたのか、同じものを入手できなくなってしまいました。そこで以前より百花堂オリジナルシルク生地でお世話になっている、京都・丹後の織元に上質の「シルクシャンタン」をオーダーし、ジャパンレッドともいうべき「真っ赤」に染めました。

細かい話になりますと、素材まで”日本のものづくり”にこだわりたいのですが、かなり難しくなってきているのが現状です。海外生産が当たり前になり、生産中止している日本メーカーが多く、絹原料輸入(昔は日本で盛んだった養蚕業も衰退…)の高騰など、毎年、同じ条件(価格は倍増も)で取引ができなくなりました。ですからこのたび、わずかながらメーカー在庫分すべてを百花堂の真っ赤に染めました!→真っ赤なシルクシャンタンも、この在庫限りかも?

このたびの首相公邸ご訪問、オーダーについて公表してよいと、昭恵夫人からのご好意によるご了承をいただいておりました。”日本のものづくり”を頑張っている人を応援したいそうです。大変ありがたいのですが、実際にお召しになっているお姿を拝見できれば・・・と、機会をうかがっていたのです。
つい先日、首相夫人秘書官(←かわいい女性です)から、昭恵夫人のFBにて、真っ赤な鳩ドレス姿を披露されているご連絡をいただきました。

昭恵夫人FB_2015-09-14より

ウガンダ大統領夫人と昭恵夫人

ウガンダ大統領夫人とのご懇談。
ウガンダ大統領夫人の堂々としたお姿も迫力があり素晴らしいです。そして人目を惹く、女性らしいフォルムの真っ赤な鳩ドレス、素敵ですね!
脚が本当にきれい。昭恵様の魅力が発揮されていると思います。

日本を代表する立場として、百花堂のお洋服を選んでいただき光栄です。
(公の場面で着用されたとしても、すべて私費だそうです。必ず必要になるお召し物を、どうせならまだまだ知られていない日本の良いものを発信するために使われているのです)

一瞬にして、和を感じるインパクト、海外製に劣らずドレッシーなデザイン、”日本のものづくり”へのこだわり。
公の場で身につけていただくことは、私たちの思いを世界へ届けてくださっているような気がして、大変励みになります。

生地や染め、縫製など、ほとんど、Made in Kyotoです。
世界で”和食”が注目されているように、大人の和のファッションも注目されたら嬉しいです。

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伊勢丹新宿店⭐︎ご来場ありがとうございました

日本が誇る伝統工芸とファッショナブルなクリエイターの新しい切り口で展開する「ジャパン・マルシェ」。
とっても刺激的で楽しいイベントとなりました。
連日雨続きの天候のなか、駆けつけてくださったお客様に感謝申し上げます。

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初日オープン当初の写真ですが、DM掲載の商品など、写っているいくらかは完売。
このたび、短期間でたくさんご用意し、じっくり宣伝できなかったのですが、ご紹介したものから狙いをつけてくださる方が多いようです。

急なお知らせにスケジュールが合わなくてガッカリされた方も多くいらっしゃいます。
秋はまだまだこれからです!!
マイペースながら、近々サイトリニューアルして見やすいようにご紹介していくつもりです。
ブログやFBでチェックしてくださいね!!

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華麗なる蘭晩餐会

昨日紹介した江戸紫揚羽蝶スリーブドレスをオーダーいただいた方から、夢のように素敵な晩餐会でのご報告を受けていたのですが、百貨店イベントの直前だったため、しばらく紹介できずにおりました。改めて拝見すると、晩餐会とドレスが醸し出す雰囲気がぴったり!遅ればせながら、こちらに紹介させていただきます。

淡路夢舞台ラン展2015
↑華麗なる洋ランの展覧会。(3月8日終了)琳派のイメージの庭や薔薇祭など、季節変わりで美しい展覧会を催されます。

奇跡の星の植物館 兵庫県立淡路夢舞台温室

貿易商として神戸の経済に貢献したフランク・ジョネス・モーリス氏は、日本における洋ラン栽培の先駆者。日本と西洋の文化を咀嚼した和洋折衷のラン温室付き邸宅「ジョネス邸」をイメージして、「奇跡の星の植物館」館内にてランのある暮らしを再現されました。こんな素敵なイベントをラン展期間中に紹介できず、本当に残念です・・・!

そんな大正時代の美しい和洋折衷と匂い立つ蘭の庭園に溶け込みつつ、際立って美しいお姿のバイオリニスト立花礼子さん。あのドレスを熱望されたのも納得です。アンダースカートをお造りしてロング仕立てにしたのですが、着こなしのアレンジもお上手で、とっても素敵!
(画像クリックで拡大します)

蘭晩餐会-バイオリニスト立花玲子氏

絵画のように美しい。ドレスの裾模様から広がったかのような花々。江戸紫の鮮やかな色が、グリーンやピンクに際立っておられますね。

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ピアニストの上林きよみさんと。
ヘアースタイルもとっても素敵。ウェーブした前髪と後ろから前へ連なる真珠。そこへ、真珠付きの翡翠色・蝶ブローチ(別売りのかんざし金具で)が添えられているのがとってもエレガント!

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夢のように華麗な花々の中で、美しい生演奏が響きわたったことでしょう。食通でもあったジョネス氏をイメージしたディナーも再現されたそう。こんなに優雅な五感を味わう機会は滅多にありません。私どもとしては、このような素敵な舞台にドレスが生かされたことが嬉しく、まさに本望です。
華麗な和洋折衷を再現していただき、蘭もジョネス氏も喜んでいることでしょう。

このように、とっておきのきものドレスがどんなふうに生かされているのか想像するとワクワクします。花よりも、誰よりも負けないくらい美しいドレスを作ってみたいと思います。

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伊勢丹新宿店☆ご来場ありがとうございました

先日の東京イベント、伊勢丹新宿店にご来場いただきありがとうござました。
「プレミアム・コスプレ」という、百花堂にとってもぴったりなコンセプトのイベントで、とても楽しかったです。

プレミアム・コスプレ

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私の揚羽蝶スリーブドレスはいつもこれ。何年着ても飽きません。これまでカマーバンド風ベルトを締めていましたが、今回初めて「佐賀錦」の帯ベルトを締めました。高級感でぐっとアガります!

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ジゴ袖ジャケットと。「佐賀錦」の帯ベルトがポイントなので、前を開けて着ています。

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ファッション・ジャーナリストの生駒芳子さん、ファッション・ブロガーのミーシャ・ジャネットさん、東京大学 情報理工学系研究科 特任研究員 環境学博士の久保友香さん、凄い3人の「ファッション×テクノロジー」を語る楽しいトークショー。

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VOGUE、ELLE、marie claireの元編集長で、以前ELLE、marie claireで百花堂がお世話になった生駒芳子さん。現在はラグジュアリー・ファッションの観点から日本の伝統工芸を世界に発信するという、社会貢献度の高い立派なお仕事をされています。なんと、その生駒様が百花堂の揚羽蝶スリーブドレスをお買い上げくださり、トークショーの日にお召しくださいました!さらっとかっこいい着こなしはさすがです。真ん中は、妹つながりで親友のけいちゃん。フランス語の通訳をしながら、最近はフレンチポップなどのライブで大忙しです。

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このブログで何度も登場してくださっている、仙台の着倒れ、れいこさん。真っ赤な鳩ドレスで現れ、とても素敵でしたが、今回はピーコックブルーの鳩ドレス・アンサンブルをお買い上げくださいました。きれいな色が映えて美しい〜♡

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そして、前日、伊勢丹バイヤー様にお連れいただいたとっておきの創作ビストロ『エキゾチカ』でれいこさんとディナー。わざわざ、私たちのディナーに合わせて「モスクブルー」のコートドレスを着て来てくださいました!ずっとお気に入りだそうです☆ お料理もとっても美味しく、おかげさまで楽しい東京出張ライフを過ごすことができました。

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紅葉の東山

先日の紅葉狩りの続き・・・
紅葉シーズンは全国、今や全世界から京都に観光客が来ますが、私自身、人混みを避けてこの時期に観光に出かけることはほとんどありませんでした。
神戸に続いて翌日木曜日の定休日、久々に着物姿で出かけました。
まずは銀閣寺からスタート。人が多いのに、海外の人も含めてとても静か。息を呑む計算され尽くした自然美の造形を前に静まり返っているようでした。

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中国の湖を模したという白砂。広大なスケール感を演出しています。

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彩り豊かな紅葉たち。
自然のようでいて、どこに視線をやっても、このように写真の構図に完璧に収まるようになっています。

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回廊しながら巡りめく風景。いつの間にか、銀閣寺の象徴を見下ろし、ここで大きな感動があります。

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きものは、楕円の大きなドット柄がかわいい結城紬。だいたい地味すぎて、結構な高級品であることに気付いてもらえないものですが、これは可愛げがあるのでお気に入りなんです。
帯は大正〜昭和初期の塩瀬のロウケツ染めに、舶来のビロードをアップリケして金糸・銀糸で縁取り刺繍したもの。これは10年前に一目惚れしたとっておきですが、このたび初めて締めました。
帯留めはオパールとエメラルド。大正〜昭和初期のアールデコ。
ショールは紺のシルクジョーゼットにベルベットの織込み。いかにもアールデコ柄なのがお気に入りです。

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そして法然院へ。

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哲学の道を通りながら、霊艦寺へ。

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髪には赤い琥珀を彫刻した紅葉の菊の葉。銀の彫金に真珠。大正時代のお洒落なかんざしです。

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このバッグはベルベット蝶・ボストンバッグ。蝶ブローチのモチーフがポイントのこっくりしたよそ行きバッグです。秋冬のファッション、きものにもぴったりです。よそ行きのおしゃれを壊さない範囲で、たくさん入る使い勝手の良さ。デジカメやスマホ、手ぬぐいに扇子、コンパクトな折りたたみ傘、化粧ポーチ、本・・・そんな欲張りさんにもしっかり応えます。

そして永観堂の前まで行ったのですが、平日なのにものすごい人に圧倒され、夕方寒くなってきたので帰宅しました。
どこを切り取っても美しい紅葉の風景と、久々のきもの姿にも美しい西洋人女性から「日本に来て一番美しい(エレガント)な女性に出会った」と褒められたことで、胸いっぱい満足の京都散策となりました。

ベルベット蝶 ボストンバッグ

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駆け込みバルチュス展

京都に来るのを楽しみにしていたバルチュス展。結局、展示終了間際に駆け込みました。

バルチュス本人が生きていた80年代に京都の美術館へ来たときは、両親と妹が行き、私だけ行けなかったことを悔やんでいました。子供だった妹には年の近い少女たちの無防備な姿を見て、とっても恥ずかしかったとか。

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媚びも警戒心もない無防備さは無垢な少女ゆえの強みかもしれない。燃えたぎる炎や容赦ない陽射しに自らをさらして挑戦的なポーズをとるのも無意識ながら女子の本能です。溢れるようなみずみずしい瞬間を、時を止めたかのようにゆっくり時間をかけてとらえ描ききったこれらの作品を目の前にすると、立ち尽くすしかありません。両親に連れられた妹が恥ずかしくなってその場から逃げたくなった、というのはよくわかります。私なら、影響受けて、自ら実験しながら絵を描きまくっただろうなぁ。

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撮影コーナー。地中海料理レストランのオーダーで描いたというお茶目な作品の前で、母。

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京都市美術館のホール階段にて。
秋気分なシルクブラウスを着ています♪

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Debut! 御朱印ガール☆ 京都編

続きまして、京都編です。

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南禅寺の水道橋にて。
猫も杓子も判で押したように、こんな写真を撮りたがります。しかもひとりになるチャンスまで順番待ち(笑)。

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六道庭。

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私は絹紗の蜻蛉縞の薄物を着ています。

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写真にはあまり写っていないのですが、帯は「兎の餅つき」。ススキなど、秋の気配を現した銀の夏帯です。血赤珊瑚の兎形帯留をしています。何しろ、中国人は珊瑚大好きですから…。

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永観堂の縁側にて。
永観堂もお庭が素晴らしいのですが、大雨になり、お庭の拝観どころでなくなりました。

そして醍醐寺へ。
京都としていますが、宇治の家から車で15分〜20分です。

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醍醐寺といえば桜の名所だけに、至る所が桜、桜、桜。
夏の夕方に訪れると、寂しいほど閑散としていて、ツクツクボウシの声が鳴り響いていました。
本番の華やかな春とは違い、奥深い山へつながる静けさがなんとも渋いのです。

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東洋的な夢の世界にうっとり。
中国にはスケールの大きな庭園がありそうですが、とにかく人が多く、復元も多いのであまり行く気がしないとか…。

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そして作られた様式美から醍醐山の大自然へ溶け込むように、美しい景色が現れます。
山の源流水を庭園の池へ引いているのでしょうか。清らかな水が溢れる光景でした。

お参りしたお寺ごとに御朱印をいただき、近場だけであっという間に御朱印帳が埋まってきました。
お参り先で色々な国の方に会いましたが、昔のままの美しい姿を保っていることは本当に価値があるんだなぁと実感した旅でした。
外国のお客様に喜んでいただいたので、今後もガイドする機会が増えるかもしれません。
百花堂ショップにも新たなお客様をお迎えできるよう、準備しないと・・・そう決意した夏休みでした。

蝶かんざし