お手紙

昨年末から今年にかけて、素敵な方々からお花やお手紙、メールなどたくさん頂戴しました。

喜びあふれる花いっぱい!

心のこもった手書きのお手紙や素敵な絵はがきなど、いっぱい、いっぱい・・・。

お手紙

ショップに届けられたお手紙たち。アトリエに届いたお手紙もあります。

女優さんやミュージシャン、文化人、ファッション誌編集長、そして顧客のみなさま。
改めて理想的な方々に支えられ、励まされていることを実感しています。

今後もみなさまのご期待に応えられるよう、信念を大切にしながら新しいスタイルを提案してまいります。
勢いよりも、こだわりのあるファンの方々に愛される京都発ブランドです。
ただいま新作制作中ですが、人気の定番を交えながら紹介してまいりますのでどうぞお楽しみに☆

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文庫本ブックカバーの中身は「椿」

ブックカバー コーラルポップ、パープルシェンナで紹介しました文庫本ブックカバーの中身は「椿」。

椿表紙

椿 中ページ

この本はショップ内でも文庫本ブックカバーの見本としてディスプレイに使っています。
本の中身に見入っておられる方、結構いらっしゃいますね。

椿に魅せられていた私が11年前に購入した本ですが、残念ながら今は無き「京都書院」のシリーズです。
美術書出版の京都書院が求めやすい「美術文庫本」を次々に出版していた頃のものです。

中古本があるようです(amazon)
椿

その中から・・・

私好みの椿は↑上2つめの写真、典型的に日本的な一重の椿(侘助の種)です。
花のしべがキリッとはっきりしているのが好きです。

そんな椿を表現したアクセサリー→新・椿ブローチ

蝶の花形commender mulroy

左上の椿は乙女椿の一種、八重ですが黄色のしべがはっきりしています。
フェルト・椿コサージュはこれに近いと思います。

藪椿や雪椿系の品種に起因する品種群をジャポニカ系(camellia japonica)と呼ぶそうです。
右上は欧米で作出された椿の1種でcamellia japonicaの”Commander Mulroy”。
シャネルのカメリアのイメージソースはこんな感じでしょうか?

欧米で品種作出されたものは、華麗で一重より八重、千重が好まれ、刻みの入った花びらがひらひらと波打っているものが多いです。そうなると、椿でなくなってしまいそう。
結局西洋人は、薔薇が理想なのかなとちょっと寂しく思います。

椿は椿、サザンカとも同類項として認められない日本的な固定観念をよそに、欧米人は自由に新種育成をおこなってきました。
そのなかで、よい意味で西洋風の傑作だと思うのはこれ、camellia hybrid の”Parks60A-618″です。

parks60A

きっとハイブリットなかき合わせの賜物なのでしょう。

と、まあこんな感じでこの文庫本「椿」を見ながら11年間、ひとり品評会をしてきたのでした。

……………

*
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もう10年が経ちずいぶんと黄ばんでいますが、こんな新聞の切り抜きも「椿」に挟んだままです。

金花茶 新聞記事

金花茶について。
日本には赤か白、ピンクしかなかったところ、黄色い椿発見!と騒ぎになったこともあったようですね。
黄色というよりバター色ですが、珍重された金の花というイメージから(実際にはお茶の花に似ているのですが)百花堂では会員様ステータスとして、(白椿・侘助・金花茶)という種別を設けています。
(白・赤・金)というより百花堂らしくて素敵でしょう。

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初めまして -スタッフ藤井-

初めまして。スタッフの藤井と申します。
この椿日記にも度々登場させていただきますが、残念ながら、店長のように高尚な知識や文章力を持ち合わせておりませんので、いたってフランクな内容になるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

さて、そもそも私が何者なのか、ということなのですが、約2年半前にスタッフとしてお店に立つ以前は、
何を隠そう私はこのお店に足しげく通うお客様の一人だったのです。

きっかけは一冊の雑誌に掲載されていた、百花堂定番商品の房バッグ。

MORE記事STORY-bags

着物ユーザーの私は、着物に似合う、気の利いた素敵なバッグはないものかと常々探していたのですが、
紫地の縮緬に南天の絵が描かれていたその房バッグは、その存在感ゆえに、強い衝撃を持って私の目に飛び込んできて、いつまでも私の心を離さなかったのです。

「このバッグを実際見てみたい!」とすぐさま大阪から京都まで飛んで行って、百花堂の扉の前に立ったものの、ものすごーく入りにくい雰囲気の店構えに足が一瞬竦みました。
しかし、そのドア越しに見えるのはお目当ての房バッグではありませんか!

しかししかし、

その先には切れ長の涼しい目をした(≒冷たい感じの)おしゃれな黒髪の女性(=店長)が一人佇んでいるではありませんか。

…うーん、やっぱり入りづらい!
私みたいなおしゃれに疎い人間は、相手にしてくれないかもしれない。
意外と店内は狭いし、そんな中であの店員さんと二人っきりになってしまうとなると、その緊張感と圧迫感に私は耐えきれるのだろうか。

そんな葛藤を悶々と繰り広げていたものの、
こちらに向けてディスプレイされているその房バッグが、私に微笑みかけているように見え(もはや妄想の域)、
いつの間にやら不安材料よりも房バッグの誘惑のほうが私の心を独占してしまっていたので、
「ええい、ままよ」とついに意を決して重い扉を開けたのです。
店員さんの視線を受けて緊張しながらもすかさずお目当ての房バッグを手に取りました。
するとその黒髪の店員さんはさり気なく近くにきて、商品の説明を滔々としてくれたのです。

まあ、その説明が懇切丁寧で、その希少価値からも、実用性からしても、ますますその房バッグが欲しくなった私は、「これ、買います!」という言葉が喉まででかかっていたのですが、よくよく聞くと、もっと素敵な柄の房バッグが今後も登場することが判明し、一旦その言葉を飲み込み、また近いうちに新作の房バッグを見にお店を訪れることを約束し、その日は何も買わずに店を後にしました。

不思議なことに、入る時はあんなに気後れしていたのに、帰る頃には、商品を何も買わなかった後ろめたさを感じるどころか、店長さんの商品に対する豊富な知識をもっと聞きたい、百花堂の商品をもっと知りたい、と思うまでに至ったのです。

こうして私と百花堂のお付き合いが始まり、以後も新作の房バッグを見にお店にお邪魔しては美和さんと楽しくお話しするだけして帰る日が何回か続きましたが、その後やっと運命の房バッグに出会い、購入に至ったのです(以下の写真がその房バッグです)。

青紫地椿柄 房バッグ青紫地椿柄 房バッグ2

そして縁あってスタッフの一員となった現在でも、新作が店頭に並べばワクワクし、次第に自分も欲しくなり結局購入してしまうという、まだまだ百花堂の一ファンであります。

こういう経緯でスタッフになったものですから、当店に恐る恐る入ってきてくださるお客様の気持ちは一番良く理解しているつもりです。

だからこそ、百花堂が特別な商品を、特別なお客様だけに提供している特別なお店というイメージを払拭させたい。百花堂をもっと身近に感じてほしい。
その橋渡しができるような、そんな存在でありたい。

特に私はそう思ってお客様と接しています。(もちろん、店長以下スタッフ全員同じ気持ちです)。

ですから、このブログを見ていらっしゃる方で、今後百花堂に行ってみようと思ってくださっている方、
一度、お気軽に百花堂へお越し下さい。

以前お店の前は通ったものの、店内に入るには至らなかった方、
今度は遠慮なくお店に足を踏み入れてみてください。
以前お店の中には入ったものの、商品をじっくり見ることができなかった方、今度は沢山の商品を手にとってご覧になってください。
時間が許せば是非スタッフともお話ししていただければ幸いです。

私たちはもっと皆様とお話しをしたいのです。

ですから、昔の私のようにお話ししに来ていただくだけでも、商品を見に来ていただくだけでも大歓迎です。

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その中で、当店の商品をもっと知っていただくことができたら嬉しい限りです。