,

温習会

kabren-entrance750

春の「都おどり」を観に行ったことはありますが、秋の温習会は未体験。親戚の伯父様のご縁で、先日、初観劇することができました。

soshina

伯父の先代からのお付合いだという「イ」(にんべん)お茶屋の芸妓さん、豆弘さん目当て。こちらは、代々お茶屋の娘さんで、生まれながらにして、なるべくしてなられた生粋の祇園芸妓さんです。今や全国から憧れて舞妓になられる方が多いなか、大変貴重な存在だと思います。

kabren-entrancejpg

kabsen-seki

舞台や芸舞妓さんの写真は撮れませんでしたが、歌舞練場の雰囲気だけ・・・

私は知りませんでしたが、この温習会を最後に、この祇園歌舞練場を建て替えしはるんですってね。
古くて味のある建物、私は好きなので、何やら寂しいです。

そして、おどりの舞台はというと、春の華やかな都おどりに比べて、井上流の日本舞踊、唄をじっくり魅せてくれます。艶やかな京の美意識が詰まった舞台でした。

豆弘さんは、男役の豆花さんと二人で「鳥辺山」を踊られました。
伯父に連れられて何度かお茶屋に行かせてもらってますが、舞台での豆弘さんは最高に美しかったです。
一瞬でも、切り取った写真が欲しいのですが、心には遺っています。
伯父も、「普段の豆弘は色気もあらへんのに、舞台では残像までもが美しい」とご満悦。
豆弘さんはお茶屋の女将として若い芸舞妓を仕込みながら、お茶屋、スナック経営をされていますから、そら、しっかりもしはります。

miw-ninben

温習会が終わってから、お茶屋「イ」に向かったのですが、女将ご本人が舞台に立ったということで挨拶回りにご多忙中。感動をお伝えしたかったのに会えませんでした。

chuka-noren

そして、隣の中華料理屋さんでお食事をしました。

miw-sach_chuka
母と。

tantanmen
白担々麺と黒担々麺、餃子・・・

miw-shirakawa2
白川沿いにて。

kanzashi-all

私がつけていた帯留、かんざし。こんなにいっぱい付けても派手すぎません。
なかなか、着物まで着て、似合うところにお出かけできませんから・・・遊ばせてもらいます。
売るほどありますからね〜
いや、本気でネット販売予定です。宝物みたいなコレクション・アイテムですが、使ってお見せしたい。
ほんまもんの素材、細工、デザインに目が肥えてしまいますが、それらを使いこなしてこそ、品格・・・ではないでしょうか?ちょっと、そんな大げさな気持ちを持って服作りもしてるんです。言うたって、誰かが遺してくれたものを材料にするんですから・・・昔の人の美意識がすごいんです〜

obidome-kiku_upobidome-kiku_up1

この度の着物は、藍染の菊の小紋に菊の染め帯。陶器の菊の帯留。菊づくしです。。。

kiku-kanzashi_upcho-kanzashi_up

頭にも、菊の葉っぱのかんざしを刺しました。琥珀に真珠。お気に入りすぎて、毎秋、つけています。
そして、百花堂の定番、翡翠色の蝶々かんざし、真珠付き。爽やか、華やかになるので、季節、和装洋装問わず、年中使えます。

141127霊艦寺BostonBG
紅葉の東山
昨年の秋も、着物で持っていたベルベットのバッグ。秋気分いっぱいの使いやすいバッグです。

宇治アトリエのおもてなし・骨董編2015春

宇治アトリエのおもてなし・骨董編2014夏 でのお客様が北京からファミリーをお連れしていらっしゃいました。
今回は、京都・奈良旅行のついでに急遽、お立ち寄りいただいたので、あまり準備もできず、私ひとりでのお迎えとなりました。

150422藤掛花
鉢植えの藤が一輪だけ、立派な花を咲かせていたのを掛け花に。

150422living
リビングルーム。古い屏風など、いくらかの骨董品が無機質なコンクリート製の家を、ちょっと重厚に、一味つけてくれます。
ホテルや旅館とは異なる、家庭的なおもてなしは友人だからこそ。

150422朝日焼煎茶碗up
色とりどりで10人分揃う茶器、朝日焼の煎茶碗。
煎茶道もされているので、美味しい宇治茶も味わってくださいます。

150422骨董棚
意識して中国や李朝の物をいくらか揃えたのに、日本の物しか興味を持たれませんでした。普通、中国の古い物や違和感なくマッチする日本の物を探しに来られますが、今回のお客様は純日本ラブだから。本当に、日本の文化を敬愛されているのです。

150422living中国客
意外にもお若い方ばかり。名家のご子息、お嬢様方です。

そして・・・
北京に発送した荷物が、北京に到着しているのに国際交換局で止まったまま・・・不安です。(→荷物が到着しました。一部、破損がありましたが、2週間ほどで届くことがわかりました。)
日本での輸送は迅速なのに。アメリカならお客様の手元に到着しているのに。
日本の常識では考えられない頑丈な梱包をしなければ信用できないそうです。

アジア・インフラ投資銀行(AIIB)は、アジア開発銀行(ADB)に比べ、スピードが違う(審査・判断が軽い)ということですが、慎重・迅速・丁寧な仕事は日本です。
確かに日本人は、慎重すぎて他国に先を越され損ばかりしているようですが、ハイテク化が進んだ都市空間と自然や伝統文化を、かろうじて共存させています。遥か歴史を抱える大国・中国も、大方の本質的文化を失ってしまい、環境を猛スピードで悪化させてしまいました。一部の裕福な人々が失ったものを求めて日本へ押し寄せています。
平和的に協力し合って、他の地域の生活(消費)を向上させることは良いことだと思います。しかし、シルクロードという広大な地域をどんなふうに開発するのか、あの大国と同じ運命を辿って、生活(消費)向上とともに、伝統文化や環境を猛スピードで悪化させてしまうのではないか、と心配しています。
末端の一市民が言ってもどうしようもないかもしれませんが、ひしひしと感じるのです。中国の友人と親しくなってリアルな話を聞くようになり、色々な物質を含んだ黄砂が肌に突き刺さるのです。

自然環境や伝統文化を維持することと開発、スピードは相反するものだと思います。そういった課題意識を対象地域や投資参加国に啓蒙していかないと、あっという間に席巻されてしまいます。結局取り決めるのは、政治・経済の人であって、文化・環境の人ではないから、後者は犠牲になってしまうものです。

,

椿を求めて法然院

目に青葉・・・新緑が美しい季節ですね!
私は藤を観に行きたかったのですが、予定が立たず残念・・・
新しい日記を書く前に、アップしそびれていた、ちょうど一月前の写真をアップします。

若葉の瑞々しい青みが足りない季節、青竹や深い常緑の葉と樹木や土の茶色という渋い冬の世界に、紅色の濃淡の色づき始める春は気分を華やかせてくれます。

竹藪と赤椿

深い青竹色と藪椿の赤。一輪でも存在が際立ち、色気を感じます。

法然院藪椿

法然院miw1

お気に入りの椿柄銘仙プリーツスカート。降水確率0%だったら、絶対コレ!銘仙は雨に濡れるのが苦手ですが、光を受けると鮮やかな光沢を発します。

椿手水鉢up1

椿のお寺、法然院では有名な手水鉢。私のスカートとリンクして、嬉しさに顔がニヤけてしまう。。。

霊鑑寺生垣椿up

もうひとつのお目当ては、椿の門跡寺院尼寺「霊鑑寺」の垣根の椿。門の空いている時間に間に合いませんでした。

150402tetsugaku-sakra

今や、国際色豊かな賑わい、「哲学の道」。
渋いなかで際立つ「椿」と打って変わって、視界まるごと華やかに見せてくれる「桜」。ピンクづくしの華麗な世界を堪能した、ある午後の散策でした。

この華やかな光景にも負けないくらい人目を引く百花堂のお洋服?
行き交う人々に、写真をたくさん撮られました。佐賀錦の豪華な帯ベルトと鮮やかな銘仙プリーツスカートの組み合わせに感動して、ブログに書きたいと声をかけてくださった方、ご掲載の際にはご報告くださいね〜♥

,

紅葉の東山

先日の紅葉狩りの続き・・・
紅葉シーズンは全国、今や全世界から京都に観光客が来ますが、私自身、人混みを避けてこの時期に観光に出かけることはほとんどありませんでした。
神戸に続いて翌日木曜日の定休日、久々に着物姿で出かけました。
まずは銀閣寺からスタート。人が多いのに、海外の人も含めてとても静か。息を呑む計算され尽くした自然美の造形を前に静まり返っているようでした。

141127銀閣寺砂湖1

中国の湖を模したという白砂。広大なスケール感を演出しています。

141127銀閣寺錦紅葉

141127銀閣寺溝

彩り豊かな紅葉たち。
自然のようでいて、どこに視線をやっても、このように写真の構図に完璧に収まるようになっています。

141127銀閣寺眺望3

回廊しながら巡りめく風景。いつの間にか、銀閣寺の象徴を見下ろし、ここで大きな感動があります。

141127銀閣寺紅葉miw1

141127銀閣寺庭Miw3

141127銀閣寺庭Miw帯

きものは、楕円の大きなドット柄がかわいい結城紬。だいたい地味すぎて、結構な高級品であることに気付いてもらえないものですが、これは可愛げがあるのでお気に入りなんです。
帯は大正〜昭和初期の塩瀬のロウケツ染めに、舶来のビロードをアップリケして金糸・銀糸で縁取り刺繍したもの。これは10年前に一目惚れしたとっておきですが、このたび初めて締めました。
帯留めはオパールとエメラルド。大正〜昭和初期のアールデコ。
ショールは紺のシルクジョーゼットにベルベットの織込み。いかにもアールデコ柄なのがお気に入りです。

141127マンションmiw帯bac

141127銀閣寺茶屋miw

141127法然院山門1

そして法然院へ。

141127霊艦寺miw1

哲学の道を通りながら、霊艦寺へ。

141127霊艦寺miwbac

141127霊艦寺庭miwbac

141127霊艦寺庭髪bac

髪には赤い琥珀を彫刻した紅葉の菊の葉。銀の彫金に真珠。大正時代のお洒落なかんざしです。

141127霊艦寺BostonBG

このバッグはベルベット蝶・ボストンバッグ。蝶ブローチのモチーフがポイントのこっくりしたよそ行きバッグです。秋冬のファッション、きものにもぴったりです。よそ行きのおしゃれを壊さない範囲で、たくさん入る使い勝手の良さ。デジカメやスマホ、手ぬぐいに扇子、コンパクトな折りたたみ傘、化粧ポーチ、本・・・そんな欲張りさんにもしっかり応えます。

そして永観堂の前まで行ったのですが、平日なのにものすごい人に圧倒され、夕方寒くなってきたので帰宅しました。
どこを切り取っても美しい紅葉の風景と、久々のきもの姿にも美しい西洋人女性から「日本に来て一番美しい(エレガント)な女性に出会った」と褒められたことで、胸いっぱい満足の京都散策となりました。

ベルベット蝶 ボストンバッグ

赤く染まる神戸旅

先日、秋の神戸もいいよ、と言う妹を訪ねて遊びに行きました。

141126湊川うどんmaoMiw
昼食は下町の手打ちうどん。

141126鏡前
北野のウィーン館。

mmexport1417945141494
赤い空間のオランダ館に溶け込んで。

瑞宝寺公園紅葉
まだまだ燃えきらぬ瑞宝寺公園に来ました。

mmexport1417945228791
紅葉の盛りを終え、落ち着いた様子。椿の木の下で。

141126瑞宝寺公園池1

141126瑞宝寺切り株

秀吉が親しんだだけあって、華やかな紅葉が見事でした。自然林のような野趣と、所々、伏見城の山門や千成瓢箪の瓦など、天下人のが遺した形跡。戦国の世にも、わざわざ脚を伸ばして風流を愛するゆとりを大切にされていたのですね。

,

カレー女子会

先日、中京のマンションに妹夫婦と、妹の親友のまーちゃんが遊びに来ました。

140923curry
豆類たっぷり濃厚チキンカレー。かぼちゃ、ジャガイモ、茄子などの野菜は煮込まず炒めてトッピング。

140923cakes_Fotor
まーちゃんが持ってきてくれた素敵なケーキたち。

140923yumiwmaoma

今日はカレーと言っていないのに、申し合わせたようにカレーカラーで揃いました!”わかっている”女子率、高めです。
まおとまーちゃんはアパレルの学生時代の同級生。百花堂オープン当初から、時々パターンを手伝ってくれています。
この仲良しさんたち、なんと二人揃って(ほぼ同時)大変めでたいのです★
翌日の戌の日に、私たち家族でお参りに行きましたが、そのことはまた改めて報告します♪

ブラウンカラーのブラウスやワンピース、スカートが揃い始めました。
撮影次第、ブログで紹介します!

蝶々ボウタイブラウスbrown チョコレート色 シルクツイル”菊と蝶々”

,

駆け込みバルチュス展

京都に来るのを楽しみにしていたバルチュス展。結局、展示終了間際に駆け込みました。

バルチュス本人が生きていた80年代に京都の美術館へ来たときは、両親と妹が行き、私だけ行けなかったことを悔やんでいました。子供だった妹には年の近い少女たちの無防備な姿を見て、とっても恥ずかしかったとか。

ThereseRevant

媚びも警戒心もない無防備さは無垢な少女ゆえの強みかもしれない。燃えたぎる炎や容赦ない陽射しに自らをさらして挑戦的なポーズをとるのも無意識ながら女子の本能です。溢れるようなみずみずしい瞬間を、時を止めたかのようにゆっくり時間をかけてとらえ描ききったこれらの作品を目の前にすると、立ち尽くすしかありません。両親に連れられた妹が恥ずかしくなってその場から逃げたくなった、というのはよくわかります。私なら、影響受けて、自ら実験しながら絵を描きまくっただろうなぁ。

140905Balthus看板1

140905seafood_sachi1

撮影コーナー。地中海料理レストランのオーダーで描いたというお茶目な作品の前で、母。

140905seafood_miw

140905step_miw

京都市美術館のホール階段にて。
秋気分なシルクブラウスを着ています♪

蝶々ボウタイブラウスbrown蝶々柄コクーンスリーブブラウスチョコレート色 シルクツイル”菊と蝶々”

,

Debut! 御朱印ガール☆ 京都編

続きまして、京都編です。

140824南禅寺疎水橋miw3

南禅寺の水道橋にて。
猫も杓子も判で押したように、こんな写真を撮りたがります。しかもひとりになるチャンスまで順番待ち(笑)。

140824南禅寺六道庭

六道庭。

140824南禅寺miw2

私は絹紗の蜻蛉縞の薄物を着ています。

140824帯frontup

写真にはあまり写っていないのですが、帯は「兎の餅つき」。ススキなど、秋の気配を現した銀の夏帯です。血赤珊瑚の兎形帯留をしています。何しろ、中国人は珊瑚大好きですから…。

140824永観堂縁側

永観堂の縁側にて。
永観堂もお庭が素晴らしいのですが、大雨になり、お庭の拝観どころでなくなりました。

そして醍醐寺へ。
京都としていますが、宇治の家から車で15分〜20分です。

140825醍醐寺奥寺

醍醐寺といえば桜の名所だけに、至る所が桜、桜、桜。
夏の夕方に訪れると、寂しいほど閑散としていて、ツクツクボウシの声が鳴り響いていました。
本番の華やかな春とは違い、奥深い山へつながる静けさがなんとも渋いのです。

140825醍醐寺池

東洋的な夢の世界にうっとり。
中国にはスケールの大きな庭園がありそうですが、とにかく人が多く、復元も多いのであまり行く気がしないとか…。

140825醍醐山池

そして作られた様式美から醍醐山の大自然へ溶け込むように、美しい景色が現れます。
山の源流水を庭園の池へ引いているのでしょうか。清らかな水が溢れる光景でした。

お参りしたお寺ごとに御朱印をいただき、近場だけであっという間に御朱印帳が埋まってきました。
お参り先で色々な国の方に会いましたが、昔のままの美しい姿を保っていることは本当に価値があるんだなぁと実感した旅でした。
外国のお客様に喜んでいただいたので、今後もガイドする機会が増えるかもしれません。
百花堂ショップにも新たなお客様をお迎えできるよう、準備しないと・・・そう決意した夏休みでした。

蝶かんざし

,

Debut! 御朱印ガール☆ 宇治編

私はあまり京都観光をしないのですが、遠方のお客様をご案内するときに便乗し、新たな魅力を再発見することが多々あります。
特に、なじみ深い宇治に関しては、灯台下暗し。
宇治川や黄檗山万福寺の蓮池周辺などは日々のドライブ・散歩コースなのに、拝観料を御支払いしてまで行かなかったのです。

最近、「御朱印ガール」というお寺参り女子が注目されているのですね。
NHKあさイチで紹介されてから興味を持ちました。
観光客がスタンプラリーをやっているような感覚で他人事のように見ていましたが、目の前で、お寺ごとに御朱印をいただき達筆の墨で署名してくださると大変ありがたく感じます。この習慣は中国にはないそうです。仏教寺院なら御朱印はあると思いますが、目の前で書いてくださることはなさそうです。聞くところでは、平安時代からの習慣だそう。スタンプラリーと一緒にすると罰が当たります。

御朱印

数日でこんなにたくさん巡りました!

140820平等院

まずは平等院からスタート。こちらで御朱印帳を買いました。

140819花屋敷lunch

ランチは宇治川沿いの花屋敷にて。
目の前には激しく流れる抹茶色の宇治川が。先日の大雨で天瀬ダムが水を放流していたため、水位が高く迫力がありました。お客様も感動されたようです。

140820宇治橋miw

宇治橋のふもとにて。
浴衣地のラップドレスを着ました。涼しくて気楽で、知らない人も振り返るほど素敵に映っていたようです。「蜻蛉と竹」が大胆だからでしょう…

1408黄檗蓮池

最も近所の黄檗山万福寺へ。
こちらの蓮池までは拝観料なしで自由に入れます。小学生時代は学校でよく写生に来たものです。

1408黄檗天王門参道

門をくぐると堂々とした風格。異国情緒に胸が躍ります。
なんでも規模の大きい(イメージ)本場中国の方にはどうかな…と気にしていたのですが、今の中国にはない!と感激されていました。

1408黄檗参道蓮鉢

さりげない蓮鉢も、よく見るとひとつずつ異なる蓮なのです。
小椋池、木幡池、槙島…宇治近辺ながら、各産地が書いてあります。そう、この辺りは琵琶湖のように(?)大きな池があり、蓮の群生地だったのです。平安貴族が極楽浄土のような宇治に平等院を建立したのもわかります。現代人には想像できない優雅な世界だったことでしょう。

140823万福寺本堂1

堂々たる本堂。
中国福建省福州府福清県にある萬福寺はこちらの本堂より大きいそうですが、境内敷地は宇治のほうが広大だとか。

140823万福寺第一義門

いかにも中国風な総門。

140823万福寺廊下miw

私はユニクロ(ルル・ギネス・コラボ)の黒猫顔タンクトップと銘仙プリーツスカート(膝丈)、シャンパンゴールドのマニッシュ帽の飾りベルトを外して黒猫のビンテージブローチをつけています。

140823万福寺茶具塚miw

また、万福寺は煎茶道を日本に紹介された地です。
中国の明朝様式の文化が持ち込まれ、こちらで根付いたのです。
中国の方が言うには、日本には古き良き中国が現存されているそうで、とくに中国様式そのものの万福寺には感激されました。
世界遺産に登録されていないためか、観光コースから見落とされがちなのか大変静かで、厳かな雰囲気を保っています。暑い京都の夏だからか、本当に人が少なく、観光地というより正しい禅寺という感じで身が引き締まります。次回は座禅を組みたいとか。

1408三室戸寺

そして、すぐ近くの三室戸寺へ。
山腹にあり、蝉の声以外何もない広大な自然との一体感を満喫しました。

そして、京都編へと続きます。

マニッシュ帽 銘仙ボーダー・プリーツスカート銘仙・幾何学 プリーツスカート竹蜻蛉 ラップドレス

宇治アトリエのおもてなし・骨董編2014夏

中国の方は、文化的で洗練された細工物より、とにかく古くて天然素材のものがお好みのようです。
自国の歴史のあるものの多くを失ってしまったせいで、古いものへの憧れが強いのです。
わたしたちはつい、洒落た細工やデザインの品物を好んでしまいます。作り手としての思いを感じてしまうから・・・

中国骨董は主に戦前に日本人が買い求め、大切にしてきたものです。
そのおかげで、どれだけの古いものが助かったことか・・・
いまや経済大国となった中国の方々が、民族としてのルーツや誇りを求めて日本に来られるのも頷けます。

骨董棚

観音厨子

こちらは毎日手を合わせているので売り物ではないのですが…。厨子観音はコンパクトに凝縮されて有難く美しい。

140820dinerRiving