最終日!百花堂店舗、終了しました

20170228miw-vio

15年間、ご愛顧いただきありがとうございました。
本日、百花堂店舗は終了いたしました。

マイペースながら、百花堂とともに歩む15年間でした。
私も百花堂も、年を重ねましたが、ずっと変わらない世界観(美意識)だけは維持してきました。それはこれからも変わらないでしょう。

顧客様からは、10年前のものも、ずっとずっと好きでいられる、大事にしたくなる。と言われます。とっても嬉しいお言葉です。トレンドよりゆるがない美意識が軸にあるからかな、と感じています。

正味の話・・・
美意識と、それを表現するだけのクオリティーを保ってきたつもりですが、手が届くところへ引っ張ってくることに苦心しました。そのために、自分たちの取り分を棚に上げてしまい、夢を肥やしにしてきました。。。洋裁、和裁の知識、パターン構成の技術とセンス、材料仕入れの審美眼を提供してくれた母は、代表者という立場にいながら無償で働いてくれました。一点一点丁寧な材料選び、型入れ、縫製の、オートクチュールに近いお洋服を、一般の既製服に近い価格で・・・最後まで、価格を上げることに反対したのは母です。一流のプロからは、「自分たちはちゃんともらっているの?お客の顔色みて値段つけてるでしょう?」見抜かれて指摘されたものです。

このまま続けていくと体力(資金力)が厳しくなるのに、他にないものを作りたい、求める方々に応えたい、と頑張ってきました。

時代は変わってきました。
周囲の環境、現実が見えてきました。
ようやく、私も見ようとしなかったシビアな世界もちゃんと見て、取り入れていこうと思うようになりました。まずは少し、一息つかせてください。

閉店を発表して、なんとか駆けつけてくださったお客様、本当にありがとうございました。
そして、まだ情報が行き渡っていないお客様、どうしても来られなかったお客様には残念ですが、オンラインをお待ちくださいませ。

オンラインショップをするする、と言い放っておいて、こんなに進まないとは・・・
明日から、店舗を明け渡す前に一気に撮りためてしまいます。

固定費がない状況でなら、セール価格で販売を続けても大丈夫。
出荷元が変わるし、ストックを次のスペースにまとめてしまいたいので、新たな準備が必要となりました。待ち焦がれている遠方のお客様も、どうかお時間をください。

ご愛顧くださっているファンの方、ご注文予約をいただきありがとうございます。順に取り掛かります。
そして、いつか欲しいとご検討中の方、コンタクト・フォームからご連絡お願いいたします。

応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

下の写真は、閉店間際にいただいた、サプライズ・プレゼントの花束を抱えて、最後のスナップ。偶然にも、お二人の方が同時に、「美和さんのパープルをイメージして」とパープル系のお花を。私は紫づくしのスタイルだったのでぴったり!

20170228miw-vio1

ご来場ありがとうございました 伊勢丹新宿店

mono_manekin_isetan

伊勢丹新宿店で開催された「みらいの夏ギフト」が無事終了しました。
Facebookでは期間中にも状況を報告していたのですが、改めてブログで報告いたします。

夏イベントの参加が決定したのは結構直前です。手軽に挑戦していただける「ゆかたラップドレス」特集ということで、百花堂のワンピースとしては日常着にもなるような扱いやすさ、価格帯で頑張りました。「いつか着てみたいドレス」ではなく、「いますぐ着られるドレス」特集です。

単価をいつもより圧縮していたため、当初、私は出張しない予定でした。けれども、楽しみにしてくださっている東京のお客様にお会いしたくなり、2日間だけ、と予告をしました。それが滞在中に都合がつき、最後まで滞在することになりました。

おかげさまで、最終日を迎える前に、浴衣ラップドレスなどの夏物は完売しました。開催中に、京都からボウタイブラウスや揚羽蝶スリーブドレスなどの秋物を追加しました。そうすると、新鮮な華やかさで華やぎ、ドレススタイルを求めるお客様に喜ばれました。

よく、京都の店へ行けばもっとたくさんのラインナップが見られるのですか、他のも見てみたい、と言われますが、期間限定の特集はイベントに合わせて作り、すべて持って行きます。ご希望があった個人様には優先的にご案内します。縫製工場で量産しているお洋服とは異なり、ひとつずつ、柄とパターンを合わせ、ひとつずつ、縫製を丁寧に仕上げる作り方です。価格を抑えても、手を抜くことはありませんし、スピードも上げられません。とっても頑張っている、とご理解いただきたいです。。。

ゆかたラップドレスは夏限定ですが、洗えるきものラップドレスも高評でしたので、秋以降も続けたいと思います。手軽に挑戦したい方にお薦めです。お目の高い顧客様は、やはり上等な絹ドレスをお求めになります。実際、呉服として求めたときと比べればお値打ち感が断然高く、勝負服としてはベストであることをご存知なのですね。

イベント以外では、新作発表はスローペースになると思います。実は、セミオーダーなど顧客様のご要望に応じたものづくりが増えており、ご予約待ちとなっています。これも贅沢な割にはお値打ちなのです。

追々、ウェブサイトでご案内いたします。どうぞ、ご期待ください。


写真は、期間中の状況です。クリックして拡大表示していただけます。

ファッションジャーナリスト生駒芳子さんがイベントディレクターとして関わっていらっしゃることもあり、何度も応援に駆けつけてくださいました!

green_manekin 160803lack mono_manekin_lack  160809lack 160803ikoma_miw 160808ikoma_miw_okase