松田美緒ライブ『クレオール・ニッポン』

松田美緒ライブ160813

昨夜、久々に我らが歌姫、松田美緒のライブに参加しました。

松田美緒さんは本能的に嗅ぎつけ、魂の動きに沿ってまっすぐ向かわれる素敵な女性です。もう数年前になりますが、閉店後の明かりが灯る百花堂に引き寄せられてやって来られたのが出会いです。日本の美意識を結晶した私ども百花堂の世界に、純粋な感動を覚え、早速ドレスをお買い上げになりました。

そんな出会いから数年、日本じゅう、そして南米やヨーロッパなど大西洋を航海しながら、『土地と人々に息づく音楽のルーツを魂と身体で吸収し表現する”現代の吟遊詩人”』を、まさに体現されています。

しばらくぶりのあいだ、歌を追い求めて日本の土地を巡り、作者不明の、魂から紡ぎだされ歌い継がれた歌を発掘する活動をされていました。それらの歌を現代的な感性で演奏され、「クレオール・ニッポン」というCDブックに収めて発売されています。昨夜のライブでも、発掘された日本の歌を数曲歌われ、いわゆる民謡とは異にする新鮮さに衝撃を受けました。

『クレオール・ニッポン』をライブ終了後に購入し、サインをいただきました。
本をじっくり手に取りながら聴いていると、まさに魂の歌。日本の多様性、辿ってきた運命をリアルに感じ取ることができます。美緒さんのオープン・ハートな歌声と心に響く演奏で、見事に蘇っています。美緒さんが発掘し表現してくれなければ、歌い継がれることもなく埋もれてしまうところだったかもしれません。

松田美緒の活動がドキュメント化され、10月2日(日)の深夜、日本テレビにて放送されます!

松田美緒2016-8-13

海波を地紋に絞り染を施した絹ドレス、「揚羽蝶スリーブドレス」を着た美緒さん。このドレスは、日本というルーツを持ちながら国境を超えた美緒さんの活動にぴったりの衣装です。本当に360度、どこから見ても素敵で、両手を上げるとまさにブラジルの青緑に輝く揚羽蝶のようでした。厚みのある豊かな音色、12弦ギターを弾くギタリスト山口亮志と。美緒さんの向こう側で演奏されているギタリスト大樹さんの多彩な演奏にも聴き惚れました。

客席の私の隣には三國シェフ、芸妓さん、と祇園らしく豪華なお客様がお揃いで大いに盛り上がった夜でした!